素材のこだわり

Material commitment

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素材のこだわり

どんなものでもそすうですが、モノの良し悪しは使う素材によって左右されます。良い素材を使えば良い物ができる。それは当たり前の事。しかし、なかなか理想的な素材に出合うのも難しいものです。

CACAZANがグローブ用に使う革もしかり。厚み、伸び率、タッチ……。長年の経験から、革に触れれば厚みと風合いを判断出来ます。この時点で、素材の善し悪しがはっきりとわかります

まずポイントとなるのは、厚みです。ちょっとした厚みの違いで耐久性、操作性に影響が出ます。0.1mmの厚みの違いが大きく作用するのです。それほど、人間の手の触感というのはセンシティヴなんですね

そして、風合い。これは、染色時に入れるオイルの量で変わってきます。オイルが少ないと乾いてゴアゴアした感じ。多すぎると伸びはありますが、ベタつきが出る。吸いつくような絶妙な風合いでありながら、ベタツキ感はなくサラリとしたサーフェース、これが理想です。

見た目も重要なポイントです。銀面(革の表面)があまりテカテカしてもダメですし、マットな感じもしなやかなイメージを損ないます。主観的な言い方ですが、若干のテカりがありながらも、それが艶っぽさを感じさせないスレスレくらいの感じが理想です。

そんな条件があって、まず原皮を選び、これをタンナー(鞣し屋)さんに伝えるのですが、どうしても主観的な言い方しかできないので、表現が難しいんです。また、たとえ、正確に要望を伝えられたとしても、天然素材であるが故に、原皮の状態は毎回違いますし、季節や天候にも左右されます。同じものは二つとして出来ないのが現実です。しかし、理想のグローブを創るために、いつも、素材の出来上がりの振れ幅を極力少なくするように努力しています

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